直感で生きる 「直感日記」で、これからの毎日が変わる/リン・A・ロビンソン
以前に紹介した「夢をかなえる「直感」の磨き方」よりも、直感について詳しく紹介してある本でした。
27章、それぞれの最後に、直感日記のつけ方が説明してあります。
ものすごく要約すると、直感日記は
「過去に、自分が直感を感じた時はどうだったか」
「それが本当に直感だったか(※この本の定義では、「直感」は必ず最善の方向へ人生を進められるようになるもの、です)」
などと、と自分の「直感の受け取り方」を理解するところから始まります。
その後にも有意義な内容が続いていますので、心が混乱している方は、直感とは関係なくお読みになってはいかがでしょうか。
特筆すべきは、自分の中の不安な声に、どう対処したらいいのかが、複数の方法で書いてある点です。
この「不安な声」が、直感を受け取る事を難しくしているから、まずは心を静かにして叡智を受け取る準備をしてください、という事なのですね。
事例として取り上げられている事のほとんどが、何故か、仕事に関する事なので、仕事を辞める事になってしまった方は、直感日記をつけたり、文中の設問に答える事によって、ご自分の中を整理できて「気づき」やすくなりそうです。
ブックレビューの目次はコチラ
0コメント